ヨミウリオンラインの記事より一部引用---
花王と慶応大学の前野隆司教授(ロボット工学)の研究グループが、触った感触が肌とそっくりの人工皮膚を開発した。
人の皮膚は、軟らかい細胞を硬い角質層が覆っている。これをまねた人工皮膚は、弾力性を持つ厚さ約1センチのシリコンに、0・2ミリの硬めのウレタンを重ねて作った。ウレタンには六角形の溝を無数に刻んで凹凸を持たせた。
花王は、人工皮膚を化粧品開発などに役立てる計画。前野教授は、人間と触れ合う機会の多い家庭用ロボットなどに使うことを提案している。
(2006年9月12日23時10分 読売新聞)
シート状の皮膚を人形の表面にどう形成するかですよ。
プリプレグ状にメス型に貼り込んで、となると継ぎ目が裂けたりしないのだろうか? せっかくのハニカムテクスチャが潰れたりもするんじゃないか? ロボット完成品にあとから貼り付けると球体関節げな継ぎ目感がにじみ出ると思われます。